「古代南九州 ~魂の大地~」想望記

太古、地球の営みにより形成された景観。 遥か昔、この大地で暮らしていた人々。 悠久の時を経て刻まれたヒストリー。 物換わり星移り、歴史は語られてきた。 空と海と山が一つになる「魂の大地」 新しい発見を求めて、「ふるさとを温故知新しよう!」 妄想から始まる、ふるさと再発見! 自由に勝手に「古代妄想」 共感するか、しないかは、あなた次第。

2019-05-26から1日間の記事一覧

大伴旅人は国分平野を見たか!?

(比売乃城を眺望す) 養老4年(720年)2月 大隅の国で事件が起きた。 大隅国公・陽侯史麻呂、殺害さる! 「隼人反(そむ)きて、大隅國守陽候史麻呂殺せり」 この一報は大宰府経由で奈良の朝廷へと伝えられた。 俗に言う「ハヤトの反乱」である。 国司が地方…